2007年05月20日

ダニエル・オーデット、 「Hondaの援助なしでは今の位置にいなかったと思う」

SUPER AGURIのマネージング・ディレクターを務めるダニエル・オーデット氏は、カスタマーシャーシ問題に関連して 「Hondaの援助なしでは今の位置にいなかったと思う」 と語っている。
現地時間(以下、現地時間)18日、イギリスのモータースポーツ専門誌 『Autosport』 (電子版)が伝えている。

Hondaの昨年型マシン 『RA106』 を使用している疑惑が持たれているSUPER AGURIは、去る5月13日の第4戦スペインGPで、佐藤琢磨が8位でフィニッシュし、チーム初ポイントを獲得した。
わずかチーム通算22戦目での殊勲のポイント獲得となったが、一部では昨年のHondaのマシンをベースとするカスタマーシャーシを使用していたからだとの見方もある。

来季からはカスタマーシャーシの使用が認められ、新興チームのプロドライブがマクラーレンのカスタマーシャーシで参戦すると噂されているが、D.オーデット氏は 『Autosport』 に対し
「カスタマーシャーシを使うというアイデアは、SUPER AGURIだけじゃなくF1全体にとっても助かることだと思う。24台の競争力あるマシンがそろうわけだからね。
現在のコストは莫大で、我々はHondaの援助なしでは今の位置にいなかったと思う。つまり、(カスタマーシャーシによって)より単純に、より合法的に、より経済的になっていくし、ショーをいいものに変えていく。
F1はテクノロジーだけじゃなく、ショーでもあると考えなければいけないからね。それが進むべき道だと思う」 と、自らの見解を語っている。

2007年5月19日 17時36分 ISM   msnスポーツ

ダニエレ・オーデット 「カスタマー・マシンのポイント獲得は正当」 F1通信

はたしてモナコでケリがつくんでしょうか?
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2007年04月27日

提出された設計図改ざんのうわさ

悪化の一途を辿るF1の “マシン共有” 論争が、さらに悪い事態へと向かっていきそうだ。

レッドブルはすでに設計図をリークしたとして、情報源とスパイカー、もしくはそのどちらかに対する訴訟を考慮に入れて調査を行っているが、証拠として提出されたその設計図が改ざんされた可能性が浮上している。

専門誌 『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』 は、レッドブルが類似マシンを使用する姉妹チームのトロ・ロッソのため、不法にパーツを設計したことを立証するものとされている設計図が、匿名でスパイカーのファクトリーに郵送された後、その設計図に加筆された可能性のあるマーキングがあったと主張。

同誌はそのなじみのないマーキングを見たトロ・ロッソ首脳陣のゲルハルト・ベルガーとフランツ・トストが、どれほど驚かされたのかを説明している。
スパイカーはカスタマーカーに対する抗議の一部として、今月初旬に行われたマレーシアGPでその設計図を証拠としてスチュワードに提出した。

問題の文書のひとつは、(S) “TR2” と同様に “RB3” という文字が記載されていることを示しており、レッドブルのRB3のあるパーツがSTR2に違法に使用されたとほのめかしている。

しかし、漏えいされた文書がコピーであったため、問題の設計図がオリジナルと一致しない可能性が浮上しているのだ。

証拠として提出された設計図が盗まれたか改ざんされた、もしくは両方だった場合、ほぼ間違いなくスパイカーが係争中の調停で使用されることはないだろう。   F1-Live.com より

改ざんぐらいスパイカーのやりそうなこっちゃ!
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2007年03月27日

ウィリアムズ、「我々はこの件に関与していない」

ウィリアムズ、F1調停に関して選択肢を残す (F1通信さん)

スパイカーはF1のライバルであるトロ・ロッソとスーパーアグリに対して、マシンの合法性について調停手続きを開始したが、ウィリアムズは選択肢を残している。

26日、ウィリアムズのスポークスマンは 「我々はこの件に関与していない」 と述べた。

ウィリアムズは、ホンダの支援するスーパーアグリとレッドブルのトロ・ロッソは、自ら設計していないマシンを参戦させることで規約に違反しているとするスパイカーの主張を支持していた。

スーパーアグリとトロ・ロッソは、マシンは合法的であると主張している。

スパイカーチームのスポークスウーマンは、調停手続きが開始されたことを認めている。しかし、スイスにあるスポーツ調停裁判所(CAS)はチーム、FIA、商業権保有者間の極秘の 「コンコルド協定」 の解釈に左右されるこの複雑な事例の裁定に時間をかける可能性が高い。

ウィリアムズチームの設立者であるフランク・ウィリアムズは先月、スーパーアグリとフェラーリエンジンを搭載するトロ・ロッソは、チャンピオンシップ・ポイントと分配金を剥奪すべきであると語っていた。
-Source: Reuters.co.uk

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2007年03月23日

スパイカー、遂に動く!

スパイカー、調停へ(F1通信さんへ)
 スパイカーF1チームは、マシンの問題について複数チームに対する調停手続きを開始した。コンコルド協定は極秘なので、今のところどのチームが関与しているかは不明であるが、スーパーアグリ、トロ・ロッソ、レッドブル・レーシング、ホンダF1がすべて関与している可能性もある。あるいは、サプライヤーではなく、スパイカーがカスタマー・マシンを使っていると主張している2チームだけの問題かもしれない。この手続きは(交渉の時間を見越して)数ヶ月間かかる見込みだが、ローザンヌの商業会議所での裁定に委ねられることになった。法廷がマシンの技術規約についてFIAに質問することもあるかもしれない。そうなると、手続きの時間と費用がさらにかさむことになる。

 今や手続きが開始されつつあるが、関係者間の協議を止めるものではなく、裁定が下る前に解決されると予想されている。この件は、数週間後に決定される2008年以降のカスタマー・マシン問題にも関係するだろう。

-Source: GrandPrix.com




スパイカー、調停手続きを開始(F1通信さんへ)
 スパイカーチームは、F1カスタマー・マシンの使用に関してスーパーアグリとトロ・ロッソに対する調停手続きを開始したようだ。

 スパイカーは、オーストラリアGPでのトラック上のアクションに影を落としかねなかったカスタマーマシン問題について法的措置をとると確約していたが、その数日後、複数の情報筋はチームがただちに法的手続きを開始したことを認めた。
 スーパーアグリとトロ・ロッソは、今後数日以内に、手続きが行われていることを正式に通知する法廷文書を受理することになる。

 スパイカーは、両チームは、コンコルド協定の文言に従うと、自チームのマシンを設計・製造していないので、F1規約に違反しているとみなしている。
 スパイカーは、自らマシンを製造したチームのみが、コンストラクターズ・チャンピオンシップ・ポイントを獲得する資格があると考えている。
 スーパーアグリは、ホンダRA106の進化バージョンを、トロ・ロッソは、レッドブル・レーシングのRB3の改良型で参戦している。しかし両チームは、規約に完全に適合していると主張している。

 この問題は、コンコルド協定に関するあらゆる論争を裁定するスイス・ローザンヌの商業会議所に持ち込まれる。
 スパイカーは当初、メルボルンの予選後、スーパーアグリに対して異議申し立てを行ったが、レース・スチュワードは、これをコンコルド協定の問題であるとしてカスタマー・マシンに対する裁定を下すことはできないと判断した。

 チームボスのコリン・コレスはレース週末に、F1のポイントはコンストラクターズにのみ与えられるべきであると主張していた。
 彼は記者らに「これはコンストラクターズ・チャンピオンシップだ。繰り返す、『コンストラクラーズ』のチャンピオンシップなのだ」と語った。「これはコンコルド協定で規定されてる。コンストラクターはマシンを製造しなければならないとなっていて、単数形で書かれている。この資格にあてはまらないと、コンストラククターではない」

 スーパーアグリのマネージング・ディレクター、ダニエレ・オーデットはオーストラリアGPで "autosport.com" に、ライバルが彼のチームにたいして不満ならば、それを解決する方法をとればよいと語っている。
 「我々は自分たちのしたことを承知している。今していることも承知している。我々は完璧に合法だ。だからこれは我々の問題ではない。最も重要なことは、我々はルールを尊重したいということである。不正など望んでいない。ルールに反することはしたくない」
 「彼らはしたいようにすればいい。彼らを止めることはできない。不満があるのなら異議申し立てをすればよいのだ。そうすれば彼らが正しいのか間違っているのかがわかる。でも我々は正しい」

By ジョナサン・ノーブル

-Source: autosport.com


過去のカスタマー・シャーシ問題に関するエントリー


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posted by カンジMD at 12:25 | Comment(0) | TrackBack(5) | カスタマー・シャーシ問題

2007年03月18日

すぱいかー、スーパーアグリを提訴へ

ホンダ車体流用疑惑で


関連記事

sanspo.comより




亜久里代表のコメント 

「負け犬の遠ぼえだよ。他人のことをとやかく言うより、自分の車を速くすべきだ」



>>全く、その通りですな。アホくさ!



阿蘭陀野郎の件はどないしたんや?(怒)
posted by REDFIVE R.E.H at 23:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | カスタマー・シャーシ問題

2007年03月14日

スーパー・アグリの新車はRA106の進化版 ! ?

情報筋 「スーパーアグリの新マシンは古いホンダ」 : F1通信さん
スーパーアグリの2007年の 「新」 マシン、つまりまだ発表されていないSA07は、明らかに昨年参戦したホンダのRA106の進化バージョンであるという。

ある情報筋は、開幕戦が行われるメルボルンで13日、水曜日にアルバートパークで発表されるマシンは、2006年のホンダマシンとは見た目は異なっているが、昨年8月ジェンソン・バトンがハンガリーで優勝したときに乗っていたマシンを明らかにベースにしていることを認めている。

スーパーアグリとトロ・ロッソの直近のライバルであるスパイカーとウィリアムズは法的措置をとると警告しているが、このマシンは、依然として続いている 「マシン共有」 論争を間違いなく再燃させるだろう。

F1サーカスがオーストリアの海外遠征に出かけるまでに妥協案は見つかっていないので、激しい論争が起こることは事実上確定している。しかしこの騒動がメルボルンの民事裁判所に持ち込まれる可能性は低いと見られている。
-Source: Home of Sport

クルサード「今シーズンの最後尾はスパイカー以外考えられない」 : msnスポーツ
「まったく予測がつかないシーズンだとは思わないな。タイトル争いをするのは、おそらくマクラーレン、ルノー、フェラーリの3チームだろうからね。フェルナンド(・アロンソ)が結果を出していたチームだから、ルノーは少し弱いかもしれない。
今季の展望でもっと重要なのは、後方で、飛び抜けて遅いチームがそんなにないことだ。
SUPER AGURIはHondaの昨年型のマシンを使う。十分な速さがあって、レースにも1回勝てたマシンだから、彼らはもっと速くなると仮定しないといけない。
トーロ・ロッソは、僕たちのものと技術的にかなり似たパッケージだ。ということは、スパイカーが最後尾になる。僕としては、スパイカー以外の最後尾は想像できないよ」


土壇場にきて、えらい心配になってきた (T_T)
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2007年03月12日

様子を探っているのでしょうか?

カスタマー・マシン論争がすぐには盛り上がらない理由(F1通信さんより)

F1におけるカスタマー・マシンに関する論争について、メルボルンで問題になるのではないかと噂されているが、オーストラリアGPの週末は大勢の人が思っているより静かなものになるだろう。というのも、それなりの理由があるからだ。特に、ヨーロッパの時間帯と合わないことと週末であることから、法的措置をとるのは非常に煩雑な手続きとなる。つまり、行動を起こすには限られた時間しかないということである。さらに、この論争の中心になっているコンコルド協定は、英国の法律によって定められたものであり、これにオーストラリア人を関与させるのは、あまり意味がないのである。

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2007年03月10日

カスタマー・マシン論争に歩み寄りの気配なし

F1のカスタマー・マシン論争は、関係者らが最後の歩み寄りを見せる気配もなく、来週末のメルボルンでの新シーズンの開幕に影を落としそうである。

スーパーアグリとトロ・ロッソが 「カスタマー・マシン」 の進化バージョンを走らせることに関する一部チームの懸念を緩和する解決策がシーズン前に見つかるものと期待されていたが、今年の開幕戦前にこの件を解決する案は現れそうにもない。


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2007年02月21日

ニック・フライが語るカスタマー・シャーシ問題

ニック・フライ 「スーパーアグリのマシンはホンダと似ていない」
(F1通信さんより)
ホンダのチーム代表ニック・フライは、ホンダとスーパーアグリは密接な関係にあるものの、スーパーアグリの今年のマシンはホンダRA107とはあまり共通点がないだろうと主張している。

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posted by カンジMD at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(6) | カスタマー・シャーシ問題

2007年02月09日

サー・フランク語る!

フランク・ウィリアムズ Q&A カスタマー・マシン問題を語る(F1通信さんより)

 スーパーアグリとスクーデリア・トロ・ロッソを巡る論争がこれまでのところ解決策を見出せていないので、F1はメルボルンでカスタマー・マシン論争の山場を迎えつつある。
 これまで、カスタマー・マシンを走らせるというこの2チームの計画に対して最も公的に批判をしているのは、スパイカーのチーム代表コリン・コレスである。彼はこの状況について数ヶ月間不満を抱いている。
 しかし舞台裏では、彼はフランク・ウィリアムズと同盟を結んでいる。そしてチーム代表会議において、ウィリアムズはこの件とF1におけるカスタマー・マシン認可の動きに強い不満を抱いていることを表明した。
 これまでウィリアムズは、この状況が水面下で解決されることを期待して、この件について公的には沈黙を守っていた。
 しかし何の解決策も見出せないため、ウィリアムズは "sutosport.com" にスーパーアグリとトロ・ロッソに対する考えと、独立チームの数が少なくなることを恐れている理由を語った。

Q:コリン・コレスは、あなた方とスパイカーはカスタマー・シャシーの脅威を感じていると発言しています。彼は、スーパーアグリとトロ・ロッソはコンストラクターズではないので、コンコルド協定の元ではポイントを付与すべきではないと考えています。あなたも同じ見方ですか?
フランク・ウィリアムズ:ふたつの問題がある。ひとつ目は、2007年コンコルド協定の元で2つのグループ(トロ・ロッソとスーパーアグリ)がいること。ふたつ目はマックスのBチームという新しい提案だ。
 まずひとつ目の問題だが、我々の理解するところでは、スーパーアグリと、おそらくトロ・ロッソとレッドブル・レーシングは、ある第三者企業が知的所有権を持っているので、(レッドブルとトロ・ロッソは)共有できると言っている。しかし、英語で読む限りコンストラクターの規定は非常にはっきりしている。コンストラクターは単数形だ。単数形で、こうはっきり書かれている。「コンストラクターとは、…を保有する個人または法人組織」 全部単数形だ。はっきりしている。変えようがないんだ。


Q
:しかし、マックス・モズレーはこれまで規約を白か黒かで見たことはありません。問題はないのですか? 規約には解釈がいろいろあるのでは?
フランク・ウィリアムズ:規約を解釈するのはマックスではない。これはコンコルド協定の問題だ。最終的にはローザンヌの法廷で解釈されるだろう。我々が向かう場所はそこだ。

Q:このまま何の協定も結ばれないままメルボルンに行ったら、まず抗議を行うのですか?
フランク・ウィリアムズ:事実を確認したら、たぶんそうなるだろう。でもまだマシンを見ていないからね。

Q:しかしスーパーアグリは昨年のホンダ、トロ・ロッソは事実上エイドリアン・ニューウィのRB3と同じだとわかっていますよね?
フランク・ウィリアムズ:確かに。感心なことに彼らは公言している。

Q:しかし、そのようなマシンが出走してポイントをとると問題ですね? 調停には何年もかかります。
フランク・ウィリアムズ:何年もかかったりしないよ。せいぜい1年だが厄介なことになるだろう。しかしそうなるとマックスが強硬措置をとるかもしれない。彼はこの件はコンコルド協定の問題だから関わりたくないと言っていた。しかしその彼もコンコルド協定にサインしているわけだからね。

Q:どういう成り行きを期待していますか? 2チームについて、失格、出走停止、チャンピオンシップ・ポイント不可、どれを望みますか?
フランク・ウィリアムズ:チャンピオンシップ・ポイントなしと配当金の取消しだね。彼らが何をするにしろトラックの上で我々を負かすと、我々は配当金がもらえなくなる。つまりこれが商業面での現実だ。

Q:では2008年から12チームでテレビ収入を分配するという話はどうなるのですか?
フランク・ウィリアムズ:いや、そんな話は受け入れていない。我々がサインした2008年規約はそういう原則ではない。独立チームは、コストにおける同じ立場と、公平な収入がなくては生き残ることはできない。収入を伴わないシャシー共有は独立チームを破滅させるだろう。

Q:その見解は、独立チームはF1の将来にとって重要であるという数年前の話に反しますね?
フランク・ウィリアムズ:全くその通り。6ヶ月前、マックスは独立チームを支持していた。今や彼は正反対の意見を持っているように見えるね。

Q:2008年カスタマー・マシンを認める文書にはまだサインしていないと最近おっしゃいましたね。これについて説明していただけますか?
フランク・ウィリアムズ:ああ、2008年のコンコルド協定はまだ準備ができていない。こういう風に言おうか。どのチームもマックスから「コンストラクターズ・チャンピオンシップについては忘れよう。これからは全く変わるんだ」という通知は受け取っていない。彼は一度もそんなことは言わなかった。昨年11月にバーニー(・エクレストン)と協定を結んだ翌日にマックスに会って、おめでとうという話をした。コンコルド協定が違うものになるという話はなかった。

Q:この件を調停に持ち込んだ場合、スポーツに関したことなので判事がまじめに受け取ってくれないかもしれないと思いませんか?
フランク・ウィリアムズ:これは高度に法的な問題だ。コンコルド協定に関するものは協定、つまり契約なんだ。

Q:2003年に起こした調停はどうなりましたか? まだ続いているのですか?
フランク・ウィリアムズ:調停に持ち込まなかったんだ。手続きを始めたのだが、裁定者を登録しなかった。

Q:近いうちにこの4チームで話し合う予定はありますか? それともバーニーが解決するのでしょうか?
フランク・ウィリアムズ:バーニーはすでに提案を出してくれたが、それがどういうものかは言いたくない。2008年のコンコルド協定に関しては、変更に関して投票がない限り、規約は基本的には同じである。マックスは無理やり変更を通そうとするかもしれないが、我々は何も聞いていないので「事実の誤認」という問題が発生するだろう。それに誰もコンストラクターズ・チャンピオンシップを大幅に変えたいとは思っていない。
 デイヴィッド・リチャーズを攻撃しているのではないよ。彼とは素晴らしい関係にあるからね。彼はウィリアムズを傷つけるようなことはしていない。でもコンストラクターであるならば、これまでF1が何十年もしてきたように、自分のレーシングカーを作らなければならない。マシンを買うのであればコンストラクターではない。


Q:しかし、もう起こりつつありますね。2チームはカスタマー・マシンを走らせようとしています。規約変更を望んでいますか? あるいは、2年間カスタマーとして参戦し、自らのリソースを築いてその後コンストラクターになるというアイデアはいかがですか?
フランク・ウィリアムズ:それは早まった考えだね。規約にちゃんと書かれている通り、2008年コンコルド協定が変更されない限り、自分でマシンをつくらなくてはならないんだ。例えばマクラーレンからマシンを買ったチームはコンストラクターではない。ではチャンピオンシップでどうやってポイントを獲得するんだ?
 チャンピオンシップはコンストラクターズにとってとても大切なもの、とても重要なものだ。マックスは、規約を変更すると我々に言うべきだった。


Q:でも、足元をすくわれるリスクがあるのでは? あなたはコンコルド協定にサインしているので、あなたの承認なしに物事が決まる可能性はないのでしょうか?
フランク・ウィリアムズ:我々は、バーニーとマックスに対して、彼らのチャンピオンシップに参戦するという契約を交わした。本文では「簡単な規約の整理」とだけ書いてあったと思う。他のチームのほぼ同じ文言でサインしている。問題があるかね? 哀れなウィリアムズだけではないんだ。これに関して発言している人はかなりいる。ロンも、Bチームが認められればシャシーを販売すると言っている。しかし原則の問題として、わたしはこれに100%反対している。

Q:ウィリアムズ、スパイカー、スーパーアグリ、トロ・ロッソでテレビ収入をプールするという提案もありましたね。これを検討するつもりはありますか、それともカスタマー・チームはポイントを付与されるべきではないと断固主張しますか?
フランク・ウィリアムズ:ポイントなし、カネもなし。他のチームが請求書の支払いに苦労しているのに、デイヴィッド(・リチャーズ)が約 2,000万ポンドの投資で参戦できるわけがないだろう。我々は彼なしでF1をつくってきた。デイヴィッドはマシンを買うことでどれほどの責任を果たしたというのだろう? 2年後に撤退することもできるんだからね。

Q:厄介な法的措置以外には解決方法がないように見えますが?
フランク・ウィリアムズ:問題はないよ。法的な面では、バーニーの弁護士によると合意に達しない場合は去年と同じ方法で運営されることになっている。合意に達しない場合はそうなるんだ。そういう設定になっている。

Q:2チームの参戦に対する差し止め請求をメルボルンで出すのですか?
フランク・ウィリアムズ:そこまでは考えていない

Q:法的措置を検討しているのはウィリアムズとスパイカーだけですか?
フランク・ウィリアムズ:ホンダ/スーパーアグリ、レッドブルの件に関してはその通り。他のチームからは口頭での支持を得ているが、彼らは直接的に関わっていない。

なんか、フランクおぢさんも痛し痒しなんだな〜!
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2007年02月08日

真っ向対決?

本当に強気の発言のコリン・コレス!
コリン・コレス(スパイカー) カスタマー・マシン問題に強気発言(F1通信さんより)
スパイカー代表、再びスーパー・アグリら牽制(Nifty F1-06さんより)

これに、対抗するかのように…
トロ・ロッソ代表のG.ベルガーが反論Q&Aです。

ゲルハルト・ベルガー Q&A 「新しいトロ・ロッソは合法」
(F1通信さんより)

独占:ベルガー、マシン、ドライバー、スポンサーについて率直に語る
トロ・ロッソとスーパーアグリの2007年マシンに関するマスコミの噂はますます過熱しているが、トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、断固として冷静さを保っている。マスコミは両チームは今シーズン、カスタマー・マシンを走らせると報じている中、我々のインタビューによって、ベルガーがトロ・ロッソは何も心配する必要はないと考えている理由が明らかになる…

Q:最近カスタマー・マシン論争にも「動じていない」という風に書かれていましたね。いつになれば心配し始めるのですか?
ゲルハルト・ベルガー:それは誤解だよ。F1ではあらゆることを心配しなくてはならないんだ。F1は競争が激しいので、何事も心配しないでいられるほどの余裕がない。わたしが言いたかったのは、我々にできることは何もないので、心配していないということだ。法的側面やFIAの側面については非常に慎重にチェックした。コンコルド協定の言い回しも慎重にチェックした。そして我々のやっていることは完全に正しいことがはっきりわかった。つまり規約の範囲内ということだ。引き返したくても引き返せないところまで進んでしまった。もう終わったんだ。

Q:ウィリアムズとスパイカーは、カスタマー・マシン(これから発表されるSTR2のことだとみんなは言っています)は2007年は違法であると言っています。しかし、あなたは規約の範囲内だとおっしゃっています。その理由は?
ゲルハルト・ベルガー:よそのチームからそういう印象を受けたとしても、それが競技の本質だからね。でも我々のしていることが正しいか間違っているかを判断するのは彼らではない。彼らのコメントは尊重するが、我々の見解では100%大丈夫だ。心配しているのは基本的にウィリアムズとスパイカーで、その理由もわかっている。つまり彼らは我々が強くなることを心配しているんだ。

Q:マスコミでは、フランク・ウィリアムズとスパイカーのチーム代表コリン・コレスが法廷に持ち込む準備をしていると報じられていますが…
ゲルハルト・ベルガー:彼らがそうしても別に構わないよ。我々としては戦うだけだ。でも、我々は自らの立場を慎重にチェックして、規約の文言に沿わないところは少しもないと確認している。

Q:トロ・ロッソだけがドライバー・ラインアップをまだ発表していませんね。なぜですか?
ゲルハルト・ベルガー:ドライバーについてはまだ考えているところだ。ドライバーと最終的な話し合いをしているので、まだ発表できる時期ではない。用意ができたら、ちゃんと公表するよ。

Q:昨年と同じラインアップになる可能性はどのくらいですか?
ゲルハルト・ベルガー:2006年のふたりのドライバーはポール・ポジションにいると思う。たぶんそうなるだろう。でもまだ決まっていない。

Q:他の選択肢は誰ですか? 2008年にはセバスチャン・ボーデが噂されていましたが。
ゲルハルト・ベルガー:選択肢はいくつかある。

Q:お金の問題ですか?
ゲルハルト・ベルガー:お金の問題ではない。最高のドライバーに乗ってもらおうと思っている。パフォーマンスを求めているんだ。持ち込み資金があれば大歓迎だが、一方で我々はパフォーマンスを重視している。コックピットに座るためには、小切手ではなくてパフォーマンスが必要なんだ。我々の主な基準がお金だったら、もう決まっているよ。

Q:昨年あなたはトロ・ロッソはスポンサーを探しているとほのめかしていました。新たに報告すべき進展がありましたか?
ゲルハルト・ベルガー:頑張っているよ。いくつか候補はあるのだが、まだ最終決定に至っていない。でもいずれチームにふさわしいスポンサーを獲得するよ。現時点ではレッドブルがメインの投資家だ。

Q:チームの共同オーナーになって後悔したことはありませんか?
ゲルハルト・ベルガー:全くないね。長い道のりだがとても気に入っているよ。過去20年間、わたしはトップチームで過ごしてきて、リソースなどが簡単に手に入った。だから今回は勝手が違うね。レーシングの基本に戻って、頑張って生き残り、進歩しようとしている。チャレンジだよ。

Q:トロ・ロッソのマシンが合法だとしたら、今シーズンの成績はどのあたりでしょう?
ゲルハルト・ベルガー:合法だとしたらじゃなくて、合法なんだって! 我々はスーパーアグリとスパイカーを過小評価していない。昨シーズンは彼らに勝てば、それはよい成績だったが、今度は彼らに勝ち続けることは大変だろうね。我々の前はウィリアムズだった。だからこそ今回の論争が起こったわけだ。もしフランク(・ウィリアムズ)がもっと上位だったら、こんなことを気にしなかっただろうね。でも当然我々の目標はウィリアムズとのギャップを埋めることだ。

カスタマー・マシン問題、チーム別関連記事リンク集(F1通信さんより)



しっかし、スーアグからはコメントがでないのが不思議だー!
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2007年02月05日

参戦する意味ないやん!パトリック・ヘッドはん!

パトリック・ヘッド 「カスタマー・マシンはコンストラクターズ・ポイントなし」
(F1通信さんより)

 ウィリアムズのエンジニアリング・ディレクター、パトリック・ヘッドは、スーパーアグリとトロ・ロッソは、自らのマシンを製造しないのであれば、今年のコンストラクターズ・チャンピオンシップ・ポイントを与えるべきではないと主張している。
 カスタマー・シャシーに関する論争が続く中、ヘッドはオーストラリアGPでの山場を迎える前に、この状況を解決する行動がとられるべきであると述べている。
 ヘッドは「我々は現在、1998年のコンコルド協定にしたがっている。そして、各チームがマシンを設計・製造しなければならないことは非常にはっきりしている」と語る。
 「別会社を立ち上げたり、お金で知的所有権をやりとりしたり、どんなトリックを使ってもこの原則を変えることはできない」
 「我々はドライバーズ・チャンピオンシップとコンストラクターズ・チャンピオンシップのためにレースをしている。あるチームがコンストラクターではないのなら、コンストラクターズ・チャンピオンシップで戦うべきではないし、ポイントを獲得すべきではないと思う」

 「コンストラクターという単語は、マシンの製造者という意味だけではなく、それを支える設計と知的所有権も意味している」

 ウィリアムズとスパイカーは、チーム代表会議でこの件を解決しようとしたが失敗しており、スーパーアグリとトロ・ロッソを調停に付すことを検討している。
 問題の2チームのテレビ収入をウィリアムズとスパイカーに分配するという提案は却下されたが、ヘッドは、スーパーアグリあるいはトロ・ロッソがポイントを獲得することには問題があるので、テレビ収入を得ることはできないと主張している。
 しかし、チーム代表のフランク・ウィリアムズが、チームの2007年マシン発表会で妥協案が見つかると思うと述べたことを受け、ヘッドは取引の成立を望んでいるものの、この件がどのように解決されるのかはわからないと語っている。
 彼は、問題の2チームの参戦を阻止するような差し止め命令がメルボルンで出されるようなことは望んでいないと述べた。
 「現在のコンコルド協定の第3条の元では、ワールドチャンピオンシップに参戦するチームはコンストラクターズでなければならないと、大手チームも強気に考えている」
 「しかし、フランクが言ったようにメルボルンで法廷に出るようなことになれば驚くだろうね。どこかで妥協しなければならない」
 「トロ・ロッソやスーパーアグリは、他人のマシンで登場するようなことはないと主張しているが、もしそのようなことがあれば、参戦が許されない状況にはならないよう望みたいね。F1は全てのチームが必要だ

 ヘッドは、チームは新しいコンコルド協定を有効にするために必要な承認にまだサインしていないので、カスタマー・マシンが2008年以降許可されるかどうかについても疑問があると述べている。
 「まだはっきりした意見はない。2008年の技術規約は、チームとの話し合いがないままFIAが決めたものだ。しかし新しいコンコルド協定が作られることははっきりしており、今年の半ばまでには決まるという話を聞いている」
 「FOMと結んだ協定には、2008年以降適用されるルールは、1998年のコンコルド協定と実質的に同じであると書いている」





ヘッド氏、「カスタマーシャシーはノーポイント」

(Nifty F1-06さんより)
 ウィリアムズ・チームでは、先にフランク・ウィリアムズ代表がカスタマーシャシー使用に完全否定の見解を示しているが、今度は長年のパートナーでもあるパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターも同様のコメントを出している。
 「われわれはいま1998年に同意したコンコルド協定によって戦っているんだ。
 だからすべてのチームが自身でシャシーを開発して参戦しなければならないというのは明白なこと。
 第3者である会社をでっち上げてそこに知的所有権を持たせるなんていうのはきわめて段だ。私はこれについて開幕までにすっきりとした解決が図られていることを望むね。
 万一スーパー・アグリやトロ・ロッソがそうしたことをするならば、彼らにはコンストラクターズ・ポイントはもちろん、テレビ放映権料も決して与えられるべきではないよ」



実際のマシンが登場して来てから、ぎゃーぎゃー騒げば良いだろうに…
それほど、危機感を募らせているということだろうか…?
でも、ポイントが与えられないのに、のこのこ金使って喜んで参戦するチームがあると思っているのだろうか?


まー、まーもう少し落ち着こうよ!
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posted by カンジMD at 12:53 | Comment(5) | TrackBack(1) | カスタマー・シャーシ問題

2007年02月02日

またまた カスタマー・シャシー問題

新しいF1シーズン、新しい論争(カスタマー・マシン) By ロイター : F1通信
オーストラリアでの開幕戦はまだ6週間先で、新マシンが披露されたばかりなのに、すでにF1シーズン最初の大論争が起きている。

その前に、大手マニュファクチャラーとFIAとの長年の争いの後に平和がもたらされた。

今回は、元チャンピオンのウィリアムズ、新生スパイカー、テールエンダーのスーパーアグリとトロ・ロッソという 「独立」 チームたちが、まだ日の目を見ないマシンについて論争している。
フランク・ウィリアムズと、スーパイカーのチーム代表コリン・コレスは、新マシンをそれぞれ2日と5日に発表日するが、発表日には慎重な発言をすると見られている。

今回の問題は、ホンダが支援するスーパーアグリと、レッドブルの姉妹チーム、トロ・ロッソのマシンが、規約の限度を超えた解釈をしている可能性があることである。
ライバルらは、3月18日のメルボルン開幕戦直前の月曜日、東京で発表されるスーパーアグリの新マシンは、昨年ジェンソン・バトンが乗ってハンガリーで優勝したホンダRA106の単なる進化形であると考えている。

一方、トロ・ロッソはフェラーリエンジンを搭載するが、エイドリアン・ニューウイが設計したルノーエンジン搭載レッドブル・マシンのコピーであると言われている。ニューウィのマシンは1990年代、ウィリアムズとマクラーレンに一連の優勝をもたらしている。
RB3は先週バルセロナで発表されたが、トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーも参加し、パドックではベルガーは自分の新マシンを見に来たとジョークが交わされていた。
トロ・ロッソは、発表日はもちろんドライバーすら公表していない。

当面の論争
メルボルンの週末、彼らのマシンが初めて公式検査のためにFIAに提出されると、必然的に抗議が行われるだろう。
規約はいずれにしろ2008年には変更されてチームは「カスタマー・マシン」を購入することができるようになるので、大手マニュファクチャラーはこの状況をあまり気にしていない。
輝かしい過去を誇るウィリアムズも心配する立場にはいないはずである。しかし彼は心配しているのだ。

かつては世界を征したウィリアムズは昨年惨めな8位に転落しており、2006年彼らが負かした3チームのうち2チームが、お金をかけずに競争力の高いマシンを持ってオーストラリアに現れると迷惑するのだ。
ウィリアムズは、両チームとも規約に違反していると考えている。
ウィリアムズは今週ガーディアン紙に 「シャシー共有に対しては大反対だ。我々ウィリアムズは、これが現行の規約において合法だとは思わない」 と述べている。
「我々はいわゆる伝統主義者のレーシングチームであり、世界最高のドライバーと世界最高のマシンをつくるコンストラクターというふたつのワールドチャンピオンシップのために戦っていると信じている」
「わたしが知る限り、規約ははっきりしていて、各チームは独自のシャシーを製造しなくてはならない」
ウィリアムズの内部関係者は、チームはこの件を調停に持ち込む権利を留保していると述べた。

法律的主張
部外者にとって厄介なのは、詳細が 「コンコルド協定」 に書かれていることである。この協定はチームと権力者との間の極秘契約で、2007年末に失効する。
この文書の内容を正確に知っているニューウィは先週ロイターに
「コンコルド協定は、コンストラクターは自チームの車輪つきシャシーを製造するとはっきりと規定しているね」 と述べた。
「『車輪つきシャシーって何?』 って思うだろう。実際にこれはロールス・ロイスが車体を自分たちでつくっていた頃の古くさい用語だ」
「これに基づくと、ボディワークはすべて除外される。(レッドブルとトロ・ロッソの)車輪つきシャシーは同じではない。モノコックは違うし、ギアボックスも違う」

日本の佐藤琢磨とホンダの元テスト・ドライバー、英国人アンソニー・デビッドソンを擁するスーパーアグリは、これまで走らせたマシンは単なる暫定マシンであり、SA07はあらゆる規約に適合するものであると述べている。
そして、スーパーアグリは、英国のホンダチームではなく栃木にある本田技研と協力しており、規約が規定する通りマシンの設計に対する知的所有権を有していると述べた。
他のチームは、法の条文と法の精神には違いがあると考えている。この論争は続くかもしれない。

この問題を考え出すと夜も寝られない!
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2007年02月01日

カスタマー・シャーシ問題 !

ウィリアムズにはフランクな話し合いが必要 : F1通信
昨年のフランク・ウィリアムズはF1キャリアの中で最悪のシーズンを過ごしたかもしれないが、事態はすぐには改善しそうにない。しかし、彼はシーズン開幕前に切り札を持っている。その切り札に値打ちがあるのかどうかは間もなくわかるだろう。

2006年のウィリアムズチームは、コンストラクターズ順位でスクーデリア・トロ・ロッソ、スパイカー、スーパーアグリの直前の8位に終わった。F1史上3番目に成功したチームがこれほど成績が悪かったことはなかった。そして後ろ盾となる大手自動車マニュファクチャラーがなければ、2007年は10位に転落するかもしれない。

問題は、今シーズンの彼らの主なライバルが優れた支援と優れたエンジンを持つことである。トロ・ロッソはグリッドで最も馬力の高いエンジン(フェラーリ)を使い、シャシーはエイドリアン・ニューウィの設計によるものである。スーパーアグリはフェラーリと遜色ない強力なホンダエンジンと昨年のホンダシャシーの改良型を使う。

2006年ウィリアムズより下位だったマシンが抜いて行くようであれば、彼らより上位のマシンはどれほど速くなるのだろう? まあいずれにしろ、見通しは暗い。トヨタ(6位)、レッドブル(7位)は加速してトップチームの仲間入りをする可能性がある。トヨタはウィリアムズと同じエンジンだが、注目を集めるために予算を倍増している。レッドブルはルノーのエンジンと、エイドリアン・ニューウィが設計したレトロなツイン・キールのRB2を持っている。

しかしトロ・ロッソとスーパーアグリが持っていないものがひとつある。それは、彼らが自分たちでマシンを製造したという明白な証拠である。彼らはマシンの知的所有権を持っているかもしれないが、明らかに製造はしていない。2008年規約の元ならそれでも構わないが、2007年は既存のコンコルド協定が適用され、2007年のコンストラクターの規定は「自チームのマシンの製造者」である。意味もなくコンストラクターズ・チャンピオンシップと呼ばれているわけではないのだ。

フランク・ウィリアムズは今週あらゆるマスコミに登場して、このルールが適用されなければならない、さもなければ彼はSTRとスーパーアグリを調停に付すと強調した。スパイカーチームも、グリッド最後尾に取り残されれば多くのものを失う。チーム・マネージャーのコリン・コレスは、最近のチーム代表会議において、多くの時間を割いてこの件を論じ、トヨタ、マクラーレン、フェラーリなど重要チームの同意をとりつけた。

STRが、資金がなくてマシンを作れない貧しいバックマーカーという立場をとりつづけるのは難しい。彼らは2006年、カスタマーのV8エンジンを使う余裕がないとして、回転数を制限したV10エンジンをまんまと使ったのに、フリー走行が終わるとピットレーンで最もおしゃれなモーターホームで休憩していた。

同じ助け合い精神で、F1チームはスーパーアグリが明らかに自分たちで作ったのではない4年前のアロウズのシャシーで走ることを認めた。

このシャシー論争におけるフランク・ウィリアムズの切り札は、バーニー・エクレストンに与えた恩義である。1年前、バーニーとマックスはF1のライバル・シリーズを始めようとしていた自動車メーカーの集まりであるGPMAに対する長い戦いをしていた。

この重要な戦いでエクレストンはフェラーリの協力を取りつけた。ルカ・モンテツェモロはスクーデリアのために望んだものを手に入れるために、非常に有利な契約をあきらめたのだ。それまではアドバンテージは明らかにGPMAにあった。

GPレーシングで最も古株であるフェラーリがバーニーとマックスの側についたことで、突然論争は微妙なバランスになった。事態はどちらに転ぶかわからなくなった。するとあっさりBMWにふられたフランク・ウィリアムズがエクレストンに口説かれたのである。

もしウィリアムズがサインすれば、エクレストンはF1で最も古いレーシングチームと3番目に古いレーシングチーム、そして史上最も成功した3つのレーシングチームのうちの2チームを見方につけることになった。フランク・ウィリアムズはロン・デニスと親友であり、F1の中心的な物事の大半について彼と意見が一致するベテランである。彼らは以前、協力してバーニーに対して法的措置をとったことがある。

しかし、マニュファクチャラーの後ろ盾を失いひとり取り残されたウィリアムズは、バーニーと利害をともにすることを決断し、2008年以降の新しいコンコルド協定にサインした。ウィリアムズがサインしたことが転機となり、GPMAはバーニーが独自のシリーズを組織することができることに気づいた。このときから彼らは停戦を交渉しなければならなくなった。

したがってフランクはここしばらくバーニーにとって非常に有用な存在であり、間違いなく舞台裏でバーニーに働きかけるだろう。2007年シーズンの開幕カウントダウンはかなり物議をかもすに違いない。

2007年01月31日

カスタマー・シャーシ問題

カスタマー・マシン問題、2008年はさらに複雑F1通信さんより)

現在カスタマー・マシン問題がF1を震撼させているが、この問題は2007年シーズンだけでなく2008年以降にも関係している。

2007年の問題は比較的解決しやすいものである。他のマシンと似ているといわれている問題のマシンが登場したときに、ライバルチームは行動を起こすかどうかを決めなければならない。そして、FIAに対して、ワールドチャンピオンシップに参戦した各チームは「1998年のコンコルド協定第3条の意義の範囲内で『コンストラクター』である」ことを確認していることを指摘すればよいのだ。参戦はこの規約によって決められているので、この規約に従わないマシンはワールドチャンピオンシップには参戦できない。問題は、コンコルド協定第3条が公開文書ではないことである。これは非公開の法的契約なので、関係者どうしの秘密保持契約によって保護されている。しかし、我々の理解するところでは、コンストラクターの定義は以下の通りである。「シャシーの知的所有権を保有する個人(法人組織、非法人組織を含む)であり、このシャシーとは現在レースをしている車輪つきシャシーであり、標準の安全性装置を除き、F1レーシングカーの他のコンストラクターによって設計あるいは製造された部分を組み込んでいないもの、である。ただし、この条文は、シャシーのコンストラクター以外の個人によって製造されたエンジンあるいはギアボックスの使用を妨げるものではない」 問題のチームがあらゆるパーツを製造し、第三者がマシン製造に関与しても同じではないかと反論できるかもしれないが、これではどうやって2チームが同じ知的所有権を有することができるのか説明できない。

FIAが、マシンを合法的と思うかどうかを判断してもよいが、実際にはほとんど無意味である。というのも、そのチームがFIAの判断を気に入らず、コンコルド協定が破られた証拠があると考えれば調停に持ち込むことができるからだ。

2008年問題はさらに複雑である。

コンコルド協定は2007年12月31日に失効する。つまり、既存の契約条項が破棄され、少なくとも理論上は、他チームの顧客(カスタマー)になるチームのために(規約の形としても新コンコルド協定としても)新しいルールが書き加えられない可能性もある。FIAは一時このコンセプトを熱心に宣伝しており、 2005年6月に2008年技術規約案を発表したが、競技規約を含む補遺が添付されていた。当時のFIAのプレスリリースによると、これは「チームは別のコンストラクターから完成マシンあるいはマシンのいかなるパーツも自由に購入することができる」が、コンストラクターズ・ポイントの付与方法を明確に規定するためには討議が必要であるとしている。

しかし、2008年規約が提案されたときの状況はかなり混乱していた。参戦フォームには、もはやコンストラクターの立場を確認する必要はなかったが、技術規約の第1.7条は「マシン製造者の名称はエンジン製造者の名称より常に前に置く」と規定していた。これはカスタマーは、シャシー製造者と同じシャシー名を使わなくてはならないことを意味していた。これは競技規約の第20条でも「エンジンあるいは車輪つきシャシーのコンストラクターは、このようなエンジンあるいはシャシーの知的所有権を有する個人(法人組織、非法人組織を含む)である」と明記されていた。問題は、競技規約の第19条によると、コンストラクターズは、ワールドチャンピオンシップ・ポイントは、「2台のマシン」について獲得することができた。つまり、コンストラクターはワールドチャンピオンシップにマシンを2台しか参戦させることができないが、カスタマーがポイントの獲得を気にしないのであれば、カスタマーに追加のシャシーを供給することができたのである。

つまり、チームが資金を集める能力は、コンストラクターズ・ワールドチャンピオンシップにおけるポイント獲得能力を根拠にしているので、これはばかげた状況である。大手チームが4台のマシンを所有して、そのうち2台を戦略的に利用してライバルからポイントを奪う場合のみ、このような状況に価値を見出せるだろう。このアイデアの問題は、もしある大手チームがこのようなことをした場合、他の大手チームも追随せざるをえなくなり、グリッドの半分がポイントを獲得できないものの、レースには参戦するということになる。そうなると、消耗品のマシンと保護されるべきマシンによる自動車破壊競争に陥るかもしれない。

まだ公表されていない他の条項があるのかどうかは不明であるが、現時点では誰もそれを話題にしていない。


なんか…どんどん入り組んできたなー!
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2007年01月30日

デイヴィッド・リチャーズの反論

デイヴィッド・リチャーズ、フランク・ウィリアムズに反論
(F1通信さんより)

プロドライブの会長デイヴィッド・リチャーズは、シャシー共有といわゆる「カスタマー・マシン」の使用は2008年F1ワールドチャンピオンシップでまだ同意に至っていないというフランク・ウィリアムズの主張に反論している。

リチャーズは「これに関しては疑問の余地はない。カスタマー・マシンは2008年に認められるんだ」と言う。彼は来年のプロドライブのF1デビューのためにマクラーレン・メルセデスからマシンをリースするかもしれない。「ウィリアムズはこの条件を受け入れて 2008年ワールドチャンピオンシップに参戦する。わたしには非常にはっきりしているね」 ウィリアムズはスクーデリア・トロ・ロッソとスーパーアグリが自ら設計・製造しないマシンを使うのであれば、法的措置をとるかもしれない。

ベルガー氏、カスタマーシャシー合法に自信
(Nifty F1-06さんより)


いったいこの問題はどうなってしまうんだー!
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2007年01月29日

フランクさんは怒っている!

ウィリアムズ、マシン共有問題でライバルチームに圧力(F1通信さんより)

 フランク・ウィリアムズは、トロ・ロッソとスーパーアグリが今年F1ワールドチャンピオンシップに参戦するマシンの合法性について、ローザンヌにある国際商業会議所に調停の手続きに入る準備ができていると明言している。
 このベテランの英国人チームオーナーがこのような行動に出ると、大きな論争が沸き起こり、3月18日メルボルンで開催されるオーストラリアGP開幕戦に長引く不安をもたらすことになるだろう。というのも、FIAはマシンが検査に提出されて初めてこの問題を正式に扱うことができるとはっきり示しているからである。
 ウィリアムズの反対は、トロ・ロッソの新しいマシンが、ルノーエンジンではなくフェラーリエンジンに合わせたレッドブルRB3の改良バージョンであり、スーパーアグリの新マシンが昨年のホンダRA106のコピーであるという事実に基づいている。ウィリアムズは「シャシー共有に対しては大反対だ。我々ウィリアムズは、これが現行の規約において合法だとは思わない」と述べた。「我々はいわゆる伝統主義者のレーシングチームであり、世界最高のドライバーと世界最高のマシンをつくるコンストラクターというふたつのワールドチャンピオンシップのために戦っていると信じている」
 「わたしが知る限り、規約ははっきりしていて、各チームは独自のシャシーを製造しなくてはならない」

 ウィリアムズは、第三者の委託業者が1チーム以上にシャシーを供給できるというFIAのマックス・モズレー会長が展開した反論には納得していない。レッドブルはこの方法を使って、自チームと一部所有するトロ・ロッソのためにマシンを製造するレッドブル・テクノロジーという独立会社を設立している。

 ウィリアムズは、この規約は全チームが独自のマシンを製造するというF1の商業的ブランド価値の基礎であり、2チームによる判断はこの規約に従っておらず、成功を求めて不公平な近道をとるものだと考えている。彼はシャシー共有の原則を認めることにより、F1が2層構造になり、Bチームが独自のマシンを製造するチームと同じ意欲を示さないのではないかと懸念している。
 しかし、フェラーリとマクラーレンの元ドライバーでトロ・ロッソの株式の50%を保有するゲルハルト・ベルガーは自チームに対する法的措置の見込みについて「全く気楽に」構えていると述べている。彼は先週 "autosport.com" に「ウィリアムズや他チームはFIAにルールを教える立場にはないし、我々もその立場にない」と語っっている。「最終的に判断を下すのはFIAや判事である。いずれにしろ私にできることは何もないので気楽に構えているよ。我々はすべきことをしているし、正しいと思うことをしている。それが正しいか間違っているかについてウィリアムズに言われる筋合いはない」
 ベルガーはさらに「警察官のまねをしたいとは思わない。フランクがそうしたいなら別に構わないが、彼はFIA会長になるべきだね」とつけ加えている。
 ウィリアムズはデイヴィッド・リチャーズにも警告を与えている。リチャーズは既存のチームが製造したマシンを使って来年のF1参戦を予定しているプロドライブの責任者であるが、規約でそれが認められるかどうかは不明である。ウィリアムズは「現在発表されている2008年規約では、カスタマー・マシンはまだ既成事実ではない」と述べた。


かたや…まったくの反対意見として…

レッドブル首脳、「カスタマーシャシー必要」
(Nifty F1-06さんより)
↑まーこちらは、怒られている当事者なんですけどね…
F.ウィリアムズ氏、カスタマーシャシー案牽制(Nifty F1-06さんより)


なんだか…開幕あたりでややこしくなりそうですね〜
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2007年01月25日

続 報 ! カスタマーシャシー問題、さらに深刻化

スパイカーに加え、ウィリアムズまでも!

F1のカスタマー・マシン論争は、依然として関係チームが解決策を見出せないままオーストラリアGPで山場を迎える可能性がますます濃厚になってきた。
スーパーアグリとトロ・ロッソが今シーズン、カスタマー・マシンを走らせることを発表したあと、数週間にわたってこの2チームと他チームとの緊張は高まりつつある。

この状況を解決する妥協案に期待がかけられていたが、情報筋によると2チームと一部のライバルとの間の軋轢が高まり、正式な抗議あるいは法的措置もあり得る状態になっている。
これまでのところ、この件に関する不満を公的に表明しているのはスパイカーだけであるが、フランク・ウィリアムズもスーパーアグリとトロ・ロッソに対して、計画を推し進めるつもりなら調停に持ち込むと警告している。
この警告は先週のチーム代表会議で出されたもので、妥協案を見出すのは難しいことが判明した。

スーパーアグリとトロ・ロッソは、今年の計画には何の問題もないと主張している。スーパーアグリの計画はホンダレーシングのRA106の改良バージョンを走らせるというもので、トロ・ロッソはRB3と同じシャシーを走らせる予定。
カスタマー・マシンは違法であるが、両チームともシャシーはライバルチームではなく無関係の会社によって設計・製造されているので、この計画は規約の範囲内であると考えている。

F1興行主のバーニー・エクレストンは、不満を抱くチームにいくつかの解決策を提示しようとしたが、これまでのところ、それを受け入れたチームはいない。

解決策は、スーパーアグリもトロ・ロッソも、計画を進めた場合はポイントあるいはテレビ放映権収入は獲得できないというものだったようだが、両チームはこれを拒否した。
(当たり前やっ! こんなこと納得できるかいなっ!)

F1のテレビ放映権収入を上位10チームで分配する現行の方式ではなく全11チームで分配する案や、ウィリアムズ、スパイカー、トロ・ロッソ、スーパーアグリが収入を出し合い分割する案など、他の妥協案も話し合われた。

妥協案が見つからない場合、この件はシーズン開幕戦のオーストラリアGPで山場を迎えることになるだろう。つまり、ウィリアムズあるいはスパイカーがオーストラリアでスーパーアグリとトロ・ロッソのマシンの合法性に異議を唱えるかもしれないのだ。

彼らは確信があればFIAに抗議することができるし、法廷に持ち込むこともできる。スーパーアグリとトロ・ロッソは、プレシーズン・テストではどんなマシンでも走らせることができる。FIAが判断するのは、メルボルンで検査を受けるマシンの合法性のみである。
F1通信さん より

フランクじぃじ、お前もかっ!
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2007年01月24日

カスタマーシャシーに妥協案はなし

トロロッソとスーパー・アグリのマシンがカスタマーシャシーであると言われる問題について、先週末にチーム代表間で話し合いがもたれたようだが、結論は出なかったという。
Motorsport Aktuell紙は、この話し合いにバーニー・エクレストンも参加し妥協案が話し合われたが、最終的には拒絶されたという。このままではオーストラリアGPの車検までこの問題は継続しそうだ。
f1gpnews:F1ニュース2007 より

19日のチーム代表会議は、F1で過熱している「カスタマー・マシン」論争の解決策を見出せなかった。
今年独自に設計していないマシンで参戦するという計画についてトロ・ロッソとスーパーアグリを調停に付すという脅しの先頭に立っているのはスパイカーである。
スイスの週刊誌 "Motorsport Aktuell" は、F1興行主のバーニー・エクレストンが19日、妥協案を提示したが拒否されたと報じている。
論議を呼んでいるこの問題は、シーズン開幕戦のオーストラリアGPの検査まで山場を迎えない可能性もある。このときに抗議があれば、スチュワードは問題のマシンを違法と見なすかもしれない。
F1通信さん より

追記:カンジ
 先週の金曜日、各F1チーム代表者が集まって2007年のシャシー問題について協議を行ったが、その結果、スーパー・アグリとトロ・ロッソが計画しているとみられる方法が否定されたと独『モータースポーツ・アクチュエル』誌が伝えている。
 スーパー・アグリとトロ・ロッソは、それぞれホンダとレッドブル・レーシングのシャシー・デザインを流用して2007年に臨むと他チームからは見られていて、とりわけスパイカーF1は強力に異議を唱えている。
 これについてバーニー・エクレストン氏が妥協の道を探ったとされるが、全チームの合意は残念ながら得られなかった模様だ。
 スーパー・アグリとトロ・ロッソ、いずれも第三者の知的所有権を主張するなど解釈は対立したままで、最悪の場合、3月18日の開幕戦オーストラリアGPの場で抗議が提出されるなど大きな混乱を招きかねない状況だ。
 なお2008年シーズンはカスタマーシャシーの使用が明確に認められている。
Nifty F1-06さん より


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2007年01月15日

まさに、賛否両論ですなー!

問題は…2007年のレギュレーションとの照らし合わせの問題とも思えますが天(笑)
しかも、ニューウィさんはすでに赤牛さんのチーム所属で実際問題トロ・ロッソのシャーシに関係していますからねー!(爆)

さて、さて来年には落ち着くと思われるシャーシ問題ですが…、SAF1-TOPICSでは、スーパー・アグリも渦中で取り上げられているので、引き続きこの問題を取り上げてみたいと思っております。

エイドリアン・ニューウィ 「カスタマー・マシンはF1にとってプラス」(F1通信さんより)

レッドブル・レーシングの技術責任者エイドリアン・ニューウィは、F1の独立チームは将来カスタマー・マシンを走らせるチャンスを受け入れるべきだと主張している。

今年カスタマー・シャシーで参戦するというスーパーアグリとスクーデリア・トロ・ロッソの計画に関する論争が続いているが、ニューウィはカスタマー・シャシー利用に関する懸念は見当違いであると考えている。

彼は、カスタマー・マシンは独立チームの独自性を脅かすものではなく、シャシー共有によって競争力が上がり、マニュファクチャラー・チームにプレッシャーを与えると信じている。

ニューウィは "Autosport" 国際ショーで「これは感情論だ」と語った。「正直に言って、現代のF1では、チームを完全に所有あるいはチームの大半を所有している6つのマニュファクチャラーはエンジンを持っており、よそのマシンを使うことはないだろう」

「メルセデスがBMWのシャシーを使うことはあり得ないので、少なくともこれらチームがF1に残る限り、最低6つのコンストラクターが保証される」

「例えばスーパーアグリやスパイカーのような小さなプライベーター・チームにとっては、かなり低い予算でマニュファクチャラーが支援するチームと戦えるようなマシンを用意するのは難しいだろう」

「したがって弱小チームがマニュファクチャラーから競争力のあるマシンを買って参戦できるというチャンスは、非常に好都合だろう。レッドブルは中盤にいるが、マニュファクチャラー・チームではない。最大のプライベーター・チームだが、自分たちのやりたいようにやるつもりだ」

「しかし重要なことは、選択肢があるということだ。レーシングの強化という面では、シャシー共有はいいことだ」

ニューウィは、弱小チームがより競争力のあるマシンを手に入れるチャンスは、レーシングにとってよいことばかりである。というのも、弱小チームは若手の才能あるドライバーをF1に紹介することが多いからだ。

「現実を直視しよう。以前はミナルディのようなチームが素晴らしいドライバーを紹介してきた。彼らはアロンソを見出したし、何人かのドライバーも最初はミナルディをドライブしていたんだ」

「実際にミナルディが今のルノーだったら、そういった若手ドライバーの才能をもっとよく証明できただろう。FIAの姿勢に共感するね。マニュファクチャラーがひしめく現在のF1では、いいことだよ」


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